素粒子と物理法則

窮極の物理法則を求めて

リチャ-ド・フィリップス・ファインマン / スティ-ヴン・ワインバ-グ

1990年6月1日

培風館

2,090円(税込)

科学・技術

本書は、著名な2人の碩学ファインマンとワインバーグが、学生や研究者を前にして語ったケンブリッジ大学「ディラック記念講演」での講演録である。ファインマンは“反粒子はなぜ存在するのか”というテーマで、かつてディラックが予言した反粒子の存在理由を、スピンと統計の関係から生々と述べている。またワインバーグは“窮極の物理法則を求めて”と題して、アインシュタインの重力理論と量子論との調和の問題について、数式を使わずに平易に解説している。

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