骨抜きにされた日本人

検閲、自虐、そして迎合の戦後史

岡本幸治

2002年1月31日

PHP研究所

1,760円(税込)

人文・思想・社会

本書は、二十一世紀の日本のあるべき目標に向かって前進する前に、まず出発点に立ち戻って、「戦後日本」の基本構造を確認するとともに、占領下で活躍した知識人と、その言語空間を規定していた検閲の実際について批判的に検討したものである。

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