上達の法則

効率のよい努力を科学する

PHP新書

岡本浩一

2002年5月17日

PHP研究所

935円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 人文・思想・社会 / 新書

仕事でも趣味でも、たえず新しい知識や技術の習得が、人生を豊かにする。英会話、パソコン、ゴルフ、さらに、あらゆる資格や稽古ごと等々。やる限りは上達したいものである。万年初心者ではつまらない。では、上達を極めた人と、そうではない人と、どこが違うのだろうか?本書は、記憶と認知の心理学に基づき、上達の力学が“スキーマ”や“コード化”にあることを解明。その理論から、独自の精密練習法やスランプ脱出法を紹介する。努力が報われるために、本人、親、教育者、コーチ必読の書。

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らいふぉん

自分の人生に可能性を感じることができる本

starstarstarstarstar 5.0 2023年09月16日

「上達するには法則がある」 そんな上達の法則を理論的に、かつ、豊富な具体例から体系的に学べる最良の著。 どんな人であってもこの法則を心得た上で物事に取り組んだなら、程度の差こそあれ、必ず上達したという実感を得ることができるだろう。 物事が上達するということはその技術やレベルが上がるということであるが、それよりも大事なことは上達したことを実感することで自分に対する信頼感や自信がつき、人生を肯定的に捉え、何事もポジティブに挑戦していこうという意欲が身につくことである。 読んだだけでは変わらない。 本書に書かれてある上達の法則に基づいて、何でもよいから一つ挑戦してみることである。 余談であるが、外山滋比古著の《思考の整理学》の「寝かせる」や「カクテル」など、様々な項目と繋がりそうな「感じ」がするが今は寝かせることにする。

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