人生気のせい人のせい
ツチヤ教授、代々木駅前の精神科医と語る
土屋賢二 / 三浦勇夫
2007年6月30日
PHP研究所
1,320円(税込)
小説・エッセイ
「尊敬されない方がいい」「欠点は財産だ」笑う哲学者と79歳の精神科医。丁々発止、どっちもどっち、あなたの悩みが軽くなるかもしれない爆笑対談。
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(無題)
いい加減になれない人が多い。 こういうときはこう言えばいいというマニュアルは作れない。何が正しいかわからないから、その都度考えないとダメ。 真面目に考えすぎるとだめなのよ。 医者が偉いと思ったら大間違い。権威は有害。疑う立場、鵜呑みにしない、自分で考える余地があること、言いなりにならないこと、何がありがたい間違いのない意見を知ろうと思うのが間違いの大元になる。 尊敬されないために日々努力を重ねる。 人はもっと欠点をさらけ出さなきゃだめ。欠点は個性であり、長所になることもある。でも自分だから、欠点を隠す事は自分を隠してることになる。 大人が自分の欠点をさらけ出すと、子供も楽になる。人間は欠点があってはいけない、みたいに育てられると、子供は生きていくのが辛くなる。大きくなれば誰でも自分の欠点に気づくものだから。欠点は別にあってもいいんだなと子供が築けるような正直な親でいる方が良い。こんなに欠点があるのに、大きい顔していいんだなと楽に考えて生きていってほしい。 他人の欠点も認めて許せるようになったほうがいい。 今の教育は、自分や他人の欠点を認めないで、自分や他人を責めてばかりの大人を作っているように思う。 相手がしどろもどろでうまくしゃべれない時は、自分のことを緊張しなきゃいけない相手だと思ってくれてるんだなぁとありがたく思う。 空が飛べないと言って思い悩む人はいない。悩み事は、本当に悩む価値があるかどうかだ。思い通りにならないからといって、それがそもそも思い通りになるものかどうかを考える必要がある。自分にはできる、自分にはできて当然だなどと思っているから、思うようにならないことに悩む。努力してどうにかなるものについても悩みません。
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