マグネシウム文明論
石油に代わる新エネルギー資源
PHP新書
矢部孝 / 山路達也
2010年1月31日
PHP研究所
792円(税込)
科学・技術 / 新書
石油の次のエネルギー資源は何か?太陽電池で日本のエネルギーを賄おうとすると、国土の六割を覆う必要がある。水素社会なら地下が水素貯蔵タンクだらけ。リチウムイオン電池を載せた電気自動車が普及すると、リチウム資源が不足する。さらに、今の造水法で世界的な水不足に対応するには、世界の電力を五割増やさねばならない。この状況を突破する解こそ「マグネシウム循環社会」である。『タイム』誌で二〇〇九年Heroes of the Environmentに選ばれた、二酸化炭素二五%削減も実現する新技術を公開する。
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よしくに
(無題)
非論理的な展開。というか、あえてミスリードしているように思う。 太陽光発電を否定する理由をそのままマグネシウム社会に当てはめたら勝ち目ない。 太陽光の集光の効率、レーザーへの変換効率、媒質の効率、マグネシウムを蒸発させる時に与えるエネルギーと得られるマグネシウム燃料のエネルギーの比率、マグネシウムを回収して燃料として加工するときのエネルギー、燃焼時のエネルギー効率 後半、空気電池の話は面白かった ただし、太陽光励起レーザーでマグネシウムを精製することの現実性は怪しい マグネシウム火力発電まじかよ 太陽光発電の方が絶対に効率良い。 海外で発電して日本に運ぶ、というコンセプトであれば選択肢にはいるかもしれないが。ただ他にも選択肢あると思う。 それだと日本のエネルギーしか賄えないし 空気電池の可能性には注目したい。 海水の淡水化装置や副産物としてのマグネシウムの利用や空気電池、レーザーを使った送電は面白そう だけど、太陽電池で日本のエネルギーは賄うには土地が足りないから太陽電池はだめという割に、日本の環境だとマグネシウム精製のために十分強いレーザーが出せないといっているので筋が通っていない。それに、太陽電池より確実に広い面積を占有すると思われる。 淡水化には良い?太陽熱よりも熱効率良さそう 淡水化装置にレーザー使われてるの?
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