東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

勉強法というよりは山口氏の持つ仕事、勉強に対する哲学を語る本。主題の7回読みについては、筆者は自然の事のようにやっているが、訓練の賜物の様に思う（300p/30min程度で読み上げる速度）。文書を音としてとらえず、文字のまとまりとしてとらえてる。しかしその弊害と思われるものがケアレスミス。文字のまとまりとしてとらえているので、アウトプットの際はどうしてもケアレスミスが多くなる。 「二つの道があるとき、自分の可能性を広げる方の道を選ぶ（p.55）」なるほど、わたしの哲学は「困難と思える方を選ぶ」だったが、確かに何でもかんでも苦難を受ける必要はないかもしれない。とまぁ、内容はさておき、同年代の熱い心意気が伝わったので、やる気スイッチ入りました。という点で良。

非表示