国を守る責任

自衛隊元最高幹部は語る

PHP新書

折木良一

2015年7月19日

PHP研究所

902円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

戦後70年、わが国の安全保障が大きな転換点に立っている。集団的自衛権の行使は日本の防衛体制をいかに変えるのか。なぜかくも自衛隊へのアレルギーは激しいのか…。「軍国主義化」という批判を聞くたび、やるせない思いにかられた元最高幹部が口を開いた。北朝鮮のミサイル発射実験、中国漁船衝突事件、そして東日本大震災。国家の防衛を一手に担った折木氏は「脅威の質」がどう変化し、何をすれば日本を守り抜けるとみているのか。「逆さ地図」の解析から日米同盟の展望まで当事者の視点を交えつつ、命を賭して国に尽くした男が語る「戦争と平和」の本質。

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