
向こうがわの蜂
池永陽
2017年1月24日
PHP研究所
2,310円(税込)
小説・エッセイ
信じられないかもしれないけど、この東京の地の底には、ひとつの大きな町がすっぽりと納まっているの。突然の歯の痛みに飛び込んだ歯医者で、小柳薫は「蜜蜂がこの世からいなくなると人類は滅亡する」という不思議な予言を受ける。その日から、小柳薫の身に次々と不思議な出来事が巻き起こり、多田野黄昏という美女とともに昭和40年代の東京に迷い込むのだが…。
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