実践 ポジティブ心理学

幸せのサイエンス

PHP新書

前野隆司

2017年8月10日

PHP研究所

1,100円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

ポジティブ心理学は、それまでの臨床心理学が心の病に対処するためのものだったのに対して、普通の健康状態にある人が「どうすればもっと幸せになれるのか?」を追究する分野です。「マインドフルネス」「レジリエンス」などもポジティブ心理学の重要なキーワードです。アメリカの心理学会会長だったマーティン・セリグマン氏がその概念を1998年に発表し、いまやアメリカのみならず世界各地でその研究は進んでいます。本書では、ポジティブ心理学を日々どのように活かしていけばよいかを明らかにします。

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HONAMI

(無題)

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3.8 2023年10月08日

スリーグッドシングスはじめてみた。認証バイアスのせいで不幸な人生にするのも、心がけで自分の人生を明るくするのも、自分の選択次第。

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Readeeユーザー

科学的に証明された事象の紹介が参考になる

starstarstarstar 4.0 2020年05月06日

自分がしんどくなった時に読むテーマの本はメジャーで多くの人に読まれていることを考えると、自分だけが悩んでいるのではなくて、皆が通る道なのだと思い知らされる。 心理学というと、学問として語られる半面、なんとなくオカルトのような、おまじないのような、そんな印象を持ってしまうフシがある。この本でもその印象は拭いきれないものの、科学的に証明された事象を実例を持って紹介していたのはよかった(とは言っても、実例は話半分で読み飛ばした感もある)。 著書の中で紹介された世界的研究者の書籍を読んで、ポジティブ心理学をもっと学び、出来れば、同じ道を通っていそうな人に紹介してあげたい。

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