本当の武士道とは何か
日本人の理想と倫理
PHP新書
菅野 覚明
2019年12月16日
PHP研究所
990円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
かつて実際にこの世に存在していた武士たちには、功利や損得哲学よりも、はるかに大切にしていた精神や価値観があった。武士たちが最終的に守ろうとした「道徳」とは何か。それは、現代に生きる日本人にいかなる「力」を与えてくれるのかー。武士が語った原典を確認しながら、その「死の覚悟」の基底にあるものに迫る。
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日本人本来の武士道の死生観
武士道は明治以降日本人の道徳観として様々に解釈されているが、明治以降の恣意的な解釈でなく本来の感覚としては戦場で常に死と向き合う前提の「死ぬこと見つけたり」という発想であるのだろう。その前提で仁義礼智信などの感覚が生まれたようだ。口伝を重視した柳田國男の民俗学にも言及があり日本人本来の感覚や民族性、その方向性はやはり恣意的なイデオロギーのバイアスを外した前提で分析・研究をすべきだろう。
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