犯罪小説家
雫井脩介
2008年10月31日
双葉社
1,650円(税込)
小説・エッセイ
新進作家、待居涼司の出世作『凍て鶴』に映画化の話が持ち上がった。監督に抜擢された人気脚本家の小野川充は『凍て鶴』に並々ならぬ興味を示し、この作品のヒロインには、かつて伝説的な自殺系サイト〔落花の会〕を運営していた木ノ瀬蓮美の影響が見られると、奇抜な持論を展開する。待居の戸惑いをよそに、さらに彼は、そのサイトに残された謎の解明が映画化のために必要だと言い、待居を自分のペースに引き込もうとしていく。そんな小野川に、待居は不気味さを感じ始めー。全篇に充ちた不穏な空気。好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンス。
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ひさだかおり
書店員@精文館書店中島新町店