殺人症候群

双葉文庫

貫井徳郎

2005年6月30日

双葉社

1,047円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

警視庁内には、捜査課が表立って動けない事件を処理する特殊チームが存在した。そのリーダーである環敬吾は、部下の原田柾一郎、武藤隆、倉持真栄に、一見無関係と見える複数の殺人事件の繋がりを探るように命じる。「大切な人を殺した相手に復讐するのは悪か?」「この世の正義とは何か?」という大きなテーマと抜群のエンターテインメント性を融合させた怒涛のノンストップ1100枚。

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tani

「復讐」は是が非か?答えの出ない問い

starstarstarstar 4.0 2023年11月20日

個人的には復讐肯定なのだが、復讐も法に守られたいと思ってしまう。とにかく登場人物ほぼ全て救いがない。救いはないが最後の「彼」はどこへ行ったのか?それが分からないのが私にとっての救い。

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粟田 淳

(無題)

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3.7 2021年05月06日
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