無月ノ橋

居眠り磐音江戸双紙

双葉文庫

佐伯泰英

2004年11月30日

双葉社

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

萩の花が江戸に秋の気配を告げる頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む浪人、坂崎磐音は身過ぎ世過ぎに追われていた。そんな磐音が、包平の研ぎを頼んだ鵜飼百助邸を訪れた折り、旗本用人の狼籍を諌めたことで、思わぬ騒動に…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ。

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