
鬼あざみ
八丁堀の狐
双葉文庫
松本賢吾
2007年12月31日
双葉社
660円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
北町奉行所隠密廻り同心の狸穴三角に、押し込み強盗の濡衣がかけられた。与力の狩場惣一郎と臨時廻り同心の「羅刹の九蔵」こと蛭川九蔵が弄した「八丁堀の狐」潰しの狂言だと知った狐崎十蔵は、隠し番屋「狐の穴」の仲間とともに真相を探るうちに、真犯人は盗っ人・鬼薊の清吉と判るのだが。書き下ろし長編時代小説、好評シリーズ第三弾。
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