おれは一万石 定信の触(7)

千野隆司

2018年11月15日

双葉社

672円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

江戸の米価高騰を解消すべく、老中・松平定信が廻米の触を出した。だが、不作、凶作のなか余分な米など誰も持ってはいない。定信は触を確実に実行させるため、各大名家に分担を課すことにした。高岡藩に課せられた分担米は二百俵。わずかな伝手を頼って正紀は奔走するのだが…。待望のシリーズ第七弾!

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