大江戸三男事件帖

与力と火消と相撲取りは江戸の華

二見時代小説文庫

幡大介

2010年6月30日

二見書房

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

旗本次男坊の高橋欣吾、火消「は組」の若衆・伝次郎、六尺三寸の大男・担ぎ人足の三太郎の三人は、子供の頃から身分を越えての仲間だ。そんな若者らを北町奉行所最古参の老与力・益岡喜六は温かく見守ってきた。その益岡がある殺人事件の探索中、罠にはまって“切腹”の危機に。三人の義兄弟は益岡を救おうとして…。

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