必殺迷宮剣
剣客相談人12
二見時代小説文庫
森詠
2014年11月30日
二見書房
712円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
那須川藩一万八千石の若月丹波守清胤は、故あって傅役の爺篠塚左衛門と二人で出奔、八丁堀の裏長屋で“剣客相談人”として糧を得ている。ある日、徳川御三卿田安家の若君から内密の相談が舞い込んだ。吉原一の人気を誇る花魁霧壷を足抜させてほしいというのである。殿と爺と大門が吉原へ行ったその日、なんと花魁道中の只中で霧壷が刺客に命を狙われてしまったのだ…。
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