「君が代少年」を探して

台湾人と日本語教育

平凡社新書

村上政彦

2002年10月31日

平凡社

836円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

国定教科書に、昭和十(一九三五)年の台湾大地震の際に、『君が代』を歌いながら死んでいった少年の話が掲載されていた。このことは何を意味しているのか?そして「君が代少年」は実在したのか?資料を読み、彼らを教えた日本人教師に取材し、現地・台湾を訪れる。ついに「少年」の遺族や幼馴染みに会って真実を突き止め、台湾人の日本と日本語への思いを明らかにする。皇民化教育と日本語という、忘れてはならない課題を一人一人の「生き死にの束」から捉えたノンフィクション。

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