平賀源内(949;949)
「非常の人」の生涯
平凡社新書
新戸 雅章
2020年7月17日
平凡社
902円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
「ああ非常の人、非常の事を好み、行い是れ非常、何ぞ非常に死するや……」。博物学者、鉱山技師、起業家、イベントプランナー、電気学者、小説家、コピーライター、画家……。元祖マルチタレントとも言える多彩な分野で才能を発揮し、レオナルド・ダ・ヴィンチとも並び称される先駆的な業績を残しながら、最後は殺人を犯し、獄中で死を迎えた異才の実像。偉大な万能人か、才能を浪費した男か。変幻自在、八面六臂の「常ならざる人生」。 《目次》 プロローグ 第一章 志度の天狗小僧 志度の天狗小僧/本草学/俳諧師源内 第二章 長崎遊学 蘭学の興隆/長崎遊学へ 第三章 江戸へ 江戸の繁栄/江戸の本草学者/東都薬品会/再仕官/仕官御構 第四章 日本初の博覧会 斬新な薬品会/物品取次所/ホルトノキ/二人の蘭学者/芒消/火浣布/鉱山熱/二度目の長崎遊学/中津川に再挑戦/秋田へ 第五章 エレキテル エレキテル/源内と電気学/タルモメイトル/量程器(万歩計) 第六章 殖産・振興にかける 発想の転換/羅紗/能動的楽天主義/庇護者田沼意次/田沼時代 第七章 戯作者源内 宝暦・天明の文化/風流志道軒伝/風刺ファンタジーの快作/根南志具佐/神霊矢口渡/日本最初のコピーライター/本日丑の日 第八章 日本最初の西洋画 西洋婦人図/写実ということ 第九章 江戸の寵児 人気者/解体新書/小田野直武と秋田蘭画の発展 第十章 非常の死 エレキテル模造事件/非常の死/早過ぎた近代人? あとがきーー「非常の人」源内との出会い 参考文献
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