近鉄バファローズ猛牛伝説の深層

追憶の球団

梨田昌孝

2014年9月30日

ベースボール・マガジン社

1,650円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

64年前、2リーグに分立したプロ野球。時を同じくパ・リーグに新加入した近鉄は「パールス」から「バファローズ」へと勇猛な愛称に変えても長く「リーグのお荷物球団」と言われ続けた。そんなチームが変貌して球団創設30年目で悲願のリーグ初制覇。以後、近鉄バファローズはその名の通り猛々しく数々の劇的なドラマをつくりだした。V1メンバーであり、そして55年の歴史に幕を下ろした最後の監督でもある著者が「奇跡のチーム」の内幕を明かす。

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