いまこそ中村天風に学ぶ

ベスト新書

松本幸夫(コンサルタント)

2009年6月30日

ベストセラーズ

754円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

あなたはどこまで、中村天風をご存じだろうか?天風の波乱に富んだ人生を、一言でまとめるのは難しい。だが、天風に教えを乞うた弟子の中に、松下幸之助や稲盛和夫といった財界人、首相経験者を含む政界の要人、スポーツや芸術で一時代を築いた人物など、錚々たるメンバーが名を連ねていることは確かだ。それだけ天風の教えが実践的で、成功に直結していたからだ。いったい、天風哲学の秘密とは、どこにあるのか?15万人を指導したカリスマ研修コンサルタントであり、ビジネス書で数々のベストセラーを生み出してきた松本幸夫が、天風哲学の神髄に迫る。本書を読み終えたとき、生き方も働き方も大きく変わる。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2021年06月10日

日常、常にどんなことがあっても、 明るく朗らかに、 生き生きとして勇ましく、 「気」が体を作っていく 言葉が人生をつくる 雑念なく“今”に集中する “今”に集中することで集中力が高まり、不動心は生まれる 瞑想で『天の声』を聴け 空を見上げていた時、「何者にもとらわれない心」になっていた 流れる雲に見入っていた あらゆる感情から自由になった それこそ、天の声に耳を傾けている状態であった 今という字に今はなし 『ま』の字きたれば、 『い』の字過ぎゆく 捨てる勇気 捨てることで始まる人生もある 嫉妬や金銭欲等は捨てていい 人生には実はどうでもいいものがたくさんあり、それらへの執着を捨てる勇気を持つことで、運命が拓ける 人を喜ばせることを自分の喜びとすることが一番尊いことなんだ 人の喜ぶような言葉や行いを、自分の人生の楽しみとする 尊い気分になって生きてごらん 使命感なしに仕事をするのは虚しいばかりではないか 欲を捨てたいのも欲 欲を捨てることが目的ではない 『自己実現の欲求』は強くていい 高い志のためなら、困難を乗り越えることも崇高でやりがいがあり楽しくなる 品がなく低俗な低いレベルの欲では、あさましい生き方になる 宇宙とのつながりを感じられる『真我』を自覚しよう 心でも体でもなく、生命の根源となるエネルギーが『真我』である 霊性充足を目標にする 怒る、怖れる、悲しむのではなく、仔細にそれを検討しなさい 正直、親切、愉快 呼吸で整える  クンバハカの姿勢 心遣いや気配りは『余裕』から生まれる 叱るのは一日一度きり 自己暗示も一日一度きり 本気の言葉は、何度も口にできるものではないのだ 指導は具体的でなければならない うつでも動ける範囲で動くと良い 今日は今日しかない “今”は“今”しかない

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