覇信長記(10)

書下ろし長編仮想戦記

ワニの本

羅門祐人 / 中岡潤一郎

2007年5月31日

ベストセラーズ

932円(税込)

小説・エッセイ / 新書

柔らかい日差しを浴びる那古屋宮殿の青瓦が輝いている。「ようやく一息ついたな」不意の主の声に、芦田庄九郎は即位式から今日までの日々を振り返った。覇王信長の死後、その跡目を襲い、正式に登極してから二年。庄九郎の主人、幸村は誰もが認める織田大日本第二代皇帝となっていた。幸村は即位するや、常に先頭に立って臣下たちを叱咤激励し、政や軍にかかわる手直しを一気呵成に進めた。庄九郎も侍従長として、新皇帝を陰になり日なたとなり、支えている。織田大日本に久方ぶりの平穏な日々が訪れていた。しかしーこの時、二人はまだ知らずにいた。日の本にはだかる最大最強の敵の存在を。“天下が動く”シリーズ第一〇弾。

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