
杉 2
ものと人間の文化史 149-2
有岡 利幸
2010年2月28日
法政大学出版局
2,970円(税込)
ビジネス・経済・就職
日本の風土に育まれた杉は、古来神の降臨する木として崇められる一方、建築材、船材、木工品、防風林などとして生活のさまざまな場面で活用されてきた。また、絵画に日本の原風景として描かれ、詩歌にその四季の姿が詠まれてきた。その歩みを文化史として辿るとともに、近年の「スギ花粉症」問題をめぐって、杉を元凶とする通説に異論を唱え、産業社会が生み出した複合汚染の可能性を追及する。〔植物文化史・環境〕 第五章 杉のある屋敷林 第六章 江戸の杉 第七章 信仰と杉 一 神名をもち大嘗宮をつくる杉 二 信仰され敬われる杉 第八章 江戸期の杉木造船 第九章 杉大規模栽培地とその形成 第十章 詩歌に詠われる杉の一年 第十一章 スギ花粉症をめぐって 参考文献 あとがき
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