超少子化

異次元の処方箋

ポプラ新書 91

NHKスペシャル「私たちのこれから」取材班

2016年4月1日

ポプラ社

858円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 新書

現役世代が高齢者を支えられない… すべての世代を救う鍵は、「子育てシフト」だ! 日本では、出生率「1.5」を下回る「超少子化」と呼ばれる状態が20年以上も続く。 このままだと、2060年の日本の総人口は、1億2800万→8600万になると予測されている。 問題は、人口減少そのものではない。高齢者が多く、働く世代が極端に少ない人口のアンバランスだ。 このままでは、国内市場の縮小、社会保障費の負担増、空き家の増加、学校の廃校、治安の悪化、公共サービスの劣化、災害対応の困難化などが避けられず、私たちが当たり前と思っている安全で便利な暮らしは維持できなくなってゆく。「超少子化」はどうすれば打開できるのか?  フランスや岡山県奈義町など、深刻な少子化から脱却した例を紐解きながら、今までの「積み重ね」ではない、具体的、かつ異次元の処方箋を提案する。 *「子育てシフト」とは? →深刻な少子化が人口構成のアンバランスを引き起こすなか、日本を持続可能性あるものにするために、 子育てを親だけでなく、社会全体で支援するよう変化(シフト)させること。社会学者・柴田悠さんが提唱。

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