東京23話

ポプラ文庫 日本文学 340

山内 マリコ

2017年10月5日

ポプラ社

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

生真面目な千代田区が思い出すビートルズが皇居を歩いた日のこと、洒落者の港区が語る魅力的な若者たち、文学を愛する杉並区が明かすある女性との出会い…23区23様のドラマチックなストーリーが踊りだす。今すぐ東京を歩きたくなる、ユーモアと機知に溢れた傑作小説集。

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opan

(無題)

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4.6 2022年06月18日

中野区が再開発されてると知って読み返すと、まじで佐藤春夫「東京はフェニックスの都市だ」なんだよなぁ(遠い目)東京の全区、何を目指して発展してくのか定まりきらずにでもそのままなんやかんや独自の色を発見していって楽しみ出す。練馬区の章は『大泉サロン』について、萩尾望都らの名前出さずに書いてて(笑)叩かれないように対策してたのかな(邪推)(笑)

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