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ポプラ文庫 日本文学 389

西 加奈子

2019年11月6日

ポプラ社

748円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「この世界にアイは存在しません。」入学式の翌日、数学教師は言った。ひとりだけ、え、と声を出した。ワイルド曽田アイ。その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる、ある「奇跡」が起こるまでは…。西加奈子の渾身の「叫び」に心ゆさぶられる傑作長編。

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書店員レビュー(2)
書店員レビュー一覧

しまゆ

書店員

iの数だけアイがいる アイの数だけ愛がある

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5.0
1
2020年03月19日

長江貴士

書店員

西加奈子「i」

--
0
2019年12月19日

みんなのレビュー (11)

Readeeユーザー

(無題)

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4.5 2023年09月10日

kas

(無題)

starstarstar 3.0 2023年08月11日

28歳の独身である僕には、想像出来ない内容だった。それは人を愛し愛されたことを忘れるくらいに孤独を過ごしすぎてしまったからかもしれない。あるいは、iよりallを、そして穿った見方をする癖があるからかもしれない。読んでいて共感できない自分に悲しくなった。主張はシンプル、今まで僕が思っていたこと、思うだけしか出来なかったことだった。

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映理

(無題)

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3.7 2023年06月21日

感じることの難しさ 読んでる間も何を私は感じるべきだろうと考えてしまった。

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クリーム

深い、読みごたえのある本

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4.5 2020年12月28日

イラン人で裕福な家庭の養子となったアイ。血のつながりとは。

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Readeeユーザー

i

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3.2 2020年12月15日

2乗して-1になる数字は存在しない。その値をiと定義付けたことでアイが存在しないと授業で説明したことから自分のアイデンティティを見つめる中身の小説。 社会情勢は興味のある分野でないことから、記事を飛ばしてたのが今であるが、日本とシリアや中東の国々の武装問題などは同じ世界の中にあるもので、避けずに少なくとも情報として認知する必要性を学んだ。

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もりりん

備忘録

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3.8 2020年11月02日

自分のことを真剣に考えているから、他人のことも考えられると思った。 とても繊細なアイから自分を見つめることの大切さと、自分の周りの人と接する中での喜怒哀楽の素晴らしさを感じた。

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Readeeユーザー

共感はできず

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3.8 2020年09月03日

学生時代に読みたかったかな。 SNSやTVでみた事を痛みとして感じてしまう…感受性が豊かなのか時代背景なのか、そこまで感じない自分は冷酷なのか… 恵まれ過ぎる環境の主人公だから感じるのか。

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Readeeユーザー

2020年5月

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4.2 2020年05月05日

のめり込んで読んでしまった。

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Readeeユーザー

(無題)

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2.8 2020年01月03日

この人の小説は合わない

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Readeeユーザー

(無題)

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3.5 2019年11月18日

自信のアイデンティティと友情の話。

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Readeeユーザー

この小説は

starstarstarstarstar 5.0 2019年11月13日

この世界に絶対に存在しなければならない。

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