お探し物は図書室まで

一般書 304

青山 美智子

2020年11月11日

ポプラ社

1,760円(税込)

小説・エッセイ

お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?悩める人々が立ち寄った小さな図書室。不愛想だけど聞き上手な司書さんが思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押しします。『木曜日にはココアを』の著者が贈る、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

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みんなの評価(195

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書店員レビュー(2)
書店員レビュー一覧

ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

大切なことは、みんな図書室から始まった。

--
3
2021年01月24日

ユウハル

書店員

人生に困った時に何度も読み返したい

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5.0
5
2020年11月11日

みんなのレビュー (14)

Kazuna

(無題)

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4.5 2021年02月28日

自分が頑張れる素敵な言葉が、 この本にはたくさん詰まっています。 どの道を選んでも 自分が選んだ道であればいい。 やりたいことがあるのなら、 いつまでに何をするのかを具体的にすること。 夢を夢のまま終わらせないヒントが たくさんありました。 この本に出会えてよかったです。

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ななここ

人生の岐路

starstarstarstarstar 5.0 2021年02月24日

凄く読んで良かったです。 短編で読みやすくしかもじんわり後に残る。 最近読んだ中ではピカイチでした。 どの話も突き詰めたら「自分の行動を変えないと結果は変わらない」という事だと思う。 でも説教臭くなく、暖かく「変化」を促す本は久々です。 本当に読んで良かったです。

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Readeeユーザー

話の展開が面白くて、読後感も気持ちいい!

starstarstarstar 4.0 2020年11月21日

大きくて髪の毛をお団子にしている司書の女性がお勧めの本を紹介して図書室を訪れる人の悩みを解決していく物語です。(風貌からマツコさんをイメージしてしまいます。)この手の小説にありがちな登場人物の『悩み→何かを媒介とした気付き→解決の方向に向かう』についても読んでいて厭味無く素直に受け入れてしまいます。読後感も気持ちいいです。それはそれぞれの話に出てくる人の心理描写や背景が自然なのと、紹介する本の取り上げる部分の人に寄り添う感じが、良いからだと思います。紹介された本を読んでみたくなりました。

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Readeeユーザー

心温まる、背中を優しく押してくれる本

starstarstarstar 4.0 2024年04月02日

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Readeeユーザー

なるほど

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3.5 2024年03月24日

小町さゆりさんという司書さんにみんな導かれて自分自身の行く道を探す

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onochin

図書室から再起する物語

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4.1 2023年10月30日

それぞれ問題を抱えた主人公が一冊の図書をきっかけに踏み出し再起する。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.8 2023年03月02日

青山作品二冊目。田中達也のクリエイティブに惹かれて読み始めたけど気持ちが整う作品。世界はつながっている。

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George

ほっこり

starstarstarstarstar 5.0 2022年12月19日

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onochin

図書室から再起する物語

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4.1 2022年05月22日

それぞれ問題を抱えた主人公が一冊の図書をきっかけに踏み出し再起する。

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Readeeユーザー

(無題)

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star
3.6 2021年10月03日

図書館ではなくて、図書室ってのがいいねぇ。小学校に併設されたコミュニティハウスの図書室だ。そこにどっかと座るのが司書の小町さゆり。可愛らしい名前とは裏腹に穴籠もりした白熊を思わせる巨体だ。彼女はレファレンスを担当している。レファレンスとは,利用者の調べものをサポートする図書館のサービスである。だから、彼女は「何をお探し?」と声をかける。本書には彼女に声をかけられた五人が登場する。彼らは確かに何かを探している。探し物は、例えば朋香の場合は仕事をする目的である。いや待て、さゆりが言ったのは、そう言う意味じゃないだろって。総合スーパー・エデンの婦人服売り場で働く朋香は、職場に夢や希望も持てないままに毎日を過ごしている。朋香が図書室に来たのは、スキルアップのためのExcelの入門書を探すためだった。朋香の求めに応じてさゆりは、在庫の中から最適なパソコン関連書籍を提案するのだった。さゆりから渡されたペーパーには、Excelの入門書の他に絵本の『ぐりとぐら』がプリントされていた。朋香はふと『ぐりとぐら』に登場するカステラを作ろうと思い立つのであった。それをきっかけに、朋香は菓子パンやインスタントラーメンばかりの食生活から、手作りのお弁当を用意するまでに変わっていく。さゆりのレファレンスは、ドンピシャであった。

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5人が抱える悩み・問題に寄り添えるお話。改めて本は人の心情を知れました。

starstarstarstarstar 5.0 2021年09月18日

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ナミ

図書室のレファレンス

-- 2021年08月16日

悩みを持つ5人が図書室で本を勧められる、勧めたのはレファレンス専門の司書さんで「本の付録ね」と羊毛フェルトのマスコットをくれる。それぞれの悩みは本を読んだ事で見方が変わり新しい夢を見つける。5人は少しずつ関わりがあって誰もが誰かと関わり合いながら生きてる事を感じさせる。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年06月13日

何のために僕は本を読むのか。その理由が明らかになった。本を読むきっかけになった。

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Readeeユーザー

ほっこり

starstarstarstarstar 5.0 2021年05月04日

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