湯呑茶碗

半村良

1991年9月30日

扶桑社

1,601円(税込)

小説・エッセイ

木を育むことを生業にしていた植木職人順造は、腕を生かし再び職に復帰する。一方、元製紙工場長洋一郎は、自分史の編纂を最後の目的とするが…。現役を退いてのちの“老い”に対する2人の生きざまを軸に、郊外のマンション宝田ハイム住人の人間模様が交錯する。湯呑茶碗の湯気の向こう、一室ごとのドラマに人生の走馬灯が見える…。マンションを舞台に新しい小説の境地を開いた著者の快心作。

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