偽りの報酬

扶桑社ノンフィクション

フセイン・スマイダ / キャロル・ジェローム

1994年5月31日

扶桑社

619円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

イラク社会の体制派バース党幹部の息子であるフセイン・スマイダは、幼少の頃から暴力的な父と、その背後に君臨するサダム・フセインを憎み、復讐を誓ってきた。本書は、サダムとその体制への告発と反抗の記録であり、イラクにおける恐怖政治がどれほどのものかを暴いていく。イラク情報機関ムハバラットが、国内だけでなく全中東にはりめぐらした密告システムをはじめ、他国の人間には決してうかがい知れない独裁者のやり方、さらにはイラクがかかわってきた国際的事件についての新たな情報を次々提供する衝撃の告白。

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