爆殺

扶桑社ミステリー

クリスティーン・マガイアー / 岡田葉子

1999年3月31日

扶桑社

796円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

タブロイド紙の恋人募集広告で知り合った女性三人に「故意にAIDSを感染させた」男が殺人未遂罪で訴えられた。公判の初日、裁判を担当する検察官キャスリンは捜査官フィールドを伴い法廷に入った。直後、法廷内に届けられた小包が爆発し、フィールドが右手を失う重傷を負う。その五日前、郊外の民家で男性が局部を爆発物で吹き飛ばされるという事件が発生していた。そして数日後またもや類似の爆発事件が起きた。キャスリンはこれらの爆発事件の捜査も受け持つことになった。一方、彼女自身の身体に癌の疑いが…。

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