四十七人目の男(上)
扶桑社ミステリー
スティーヴン・ハンター / 公手成幸
2008年6月30日
扶桑社
900円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
間もなく60歳を迎えるボブ・リー・スワガーはアイダホ州クレイジーホースからかなり離れた未開地で開墾に精を出していた。そこへ矢野と名乗る日本人が訪ねて来る。矢野の父は硫黄島で玉砕していた。その父が携えていた軍刀をボブに捜して欲しいと言うのだ。さらに、あの戦闘でボブの父と矢野の父は直接対決していた可能性があるとも付け加えた。矢野の言動に好感を抱いたボブは彼の意を汲み、軍刀捜しの協力を快諾した。暫らく後、ボブはそれと思われる軍刀を手に入れ、日本へ向け旅立った。
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たきひろ
(無題)
ボブ・リー・スワガーシリーズの新作ということで期待して買ってはみたがamazonのレビューでいろいろと言われているようにこれまでのシリーズとは随分驚かされる内容だった。外人の描く日本として随分曲がった解釈のされかたというのは仕方がないのだが、刀については念入りに調査して書き上げたように見えるが、他の部分については(一部か、全て)想像で書き上げたようにしか見えない部分がかなり混じっているためそれがかなり浮いてしまう。できればせっかく日本好きだというのならばもう少し日本のことを調査してから執筆してもらいたかった。でも戦争の部分についての描写は見事。
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