学校では教えない歴史の「その後」
扶桑社文庫
歴史のふしぎを探る会
2009年8月31日
扶桑社
649円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
歴史の授業で、坂本龍馬といえば、醤油商の近江屋で暗殺されたなどと事実だけを教えられる。しかし、歴史はその一瞬で終わるわけではない。坂本龍馬には突然に未亡人となってしまったお龍という伴侶がいた。彼女に課せられた数奇な運命は、まぎれもなく龍馬暗殺の「その後」の歴史の一部である。教科書に載っている歴史は断片にすぎない。じつは、教えられた歴史の「その後」こそ、人間味のあふれたエピソードに彩られているのである。本書では、歴史人物の後半生や歴史事件後の顛末を追跡した。そこには、驚くような数奇な人生が続いていたのである。
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