蒼い炎
羽生結弦
2012年4月30日
扶桑社
1,540円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
東日本大震災で被災しながら、逆境をバネに大躍進を遂げたフィギュアスケート界の新星。初のチャリティブック。
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(無題)
最初から強かったわけじゃなかったという当たり前のことを思い出した。前は、高橋くんや織田くんたちの方がレベルは高かったんだなあ。 震災の時の恐怖までイメージトレーニングのせいで思い出してしまう。(今までイメージトレーニングすると、3Dで自分が跳んでいる映像がみえてくる。) スケートショーを練習にする感じで60箇所もショーをやった。 そして、いつから、あんなに妖艶さが出たんだっけ? 震災後からかも。 中国杯で4位。ロシア杯で1位を取らないと、ファイナルに行けない。 「1位でなければだめだと言うのならば、1位をとればいい!そう思ったら逆に分かりやすいし、気持ちも楽になりましたよ(笑)。1位を取るしかない、そんな状況ならば、きっと自分の演技に集中できる。勝つ気があるからこそできる、いい演技がきっとある。」 p.125の写真が好き。 p.135 「そして試合でうまくいかなくても、あまり落ち込まないのが僕の特長です。逆に失敗した練習の後は、100%モチベーションが上がってる。悔しい思いがあればあるほど、その後の練習に身が入って、失敗した分、次の試合では取り返せるようにしっかり練習したい、と思えるんです。」
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