世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書

普通に実際のビジネス現場で活用できるエッセンス満開です。表現は悪いが誰も考え使いないけど実際考え付いたら「くだらねー」と笑ってしまう企画やアイデアを生むための土壌作り、インフラ整備としてめちゃめちゃ役立つ一冊です。例えば、 ・東インド艦隊司令官 ペリーがパワーポイントを使いながら、鎖国をしてた日本へ開国をプレゼンしに来たら？ ・大政奉還のプレスリリースしたとして、その内容を書類作成する。 ・怪談「耳なし芳一」をパワーポイントで表現。 等等、活字では伝わらないポップでクリエイティブな企画が満載なのです。 想像の外側をブチ抜いた魅力溢れる企画を組み立てアピールするならボーッとした脳みそでは思い付かない事を本書からしいれれましたし、 本作タイトルに書かれたへりくだり感からは想像つかないくらい(それもタイトルを決めた時点で意図的に狙っていたかも)著者は仕事の出来る方です。