
アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋(下)
扶桑社文庫
黒岩 勉 / 百瀬しのぶ
2020年9月29日
扶桑社
803円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
患者の未来と、向き合っている。見えないところで、支えている。 病院薬剤師が患者に寄り添い、それぞれの道を切り開くーー。 フジテレビ系木曜10時放送の人気ドラマのノベライズ。 “心の処方箋ストーリー”、感動の完結編 葵みどりは萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。 一人でも多くの患者を救いたいと、つい患者に深入りしすぎて ほかの薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきと叱られることもしばしばだ。 ある日、みどりの指導役の瀬野章吾が、新人の相原くるみに みどりが病院薬剤師を目指した理由を明かす。 薬剤師としての働き方に悩みを抱えながらドラッグストアに勤めている小野塚綾は ある決断をする。そして同じ頃、瀬野の体に異変が起きてーー。 誰も知らない病院薬剤師のヒューマンドラマ、ついに完結。 “アンサング”とは「褒められない」という意味。 医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、 “縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する 病院薬剤師たちの日常を描くヒューマンストーリー。
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