億万長者の秘密の天使

ハーレクイン・ディザイア

マクシーン・サリバン / 緒川さら

2014年6月5日

ハーパーコリンズ・ジャパン

733円(税込)

小説・エッセイ / 新書

ジェンマは幼い息子が入院する病院で、かつての恋人テイトに再会した。1年前、パーティが出会った億万長者のテイト。男らしい魅力あふれる彼にジェンマはたちまち虜になり、その夜のうちに情熱を分かちあった。けれど、夢のような日々は長くは続かなかった。わずか数週間後、ジェンマの恋心はずたずたに引き裂かれたのだ。身に覚えのない浮気を責められ、ペントハウスを追い出されて。その後妊娠に気づいたジェンマは、ひとりで赤ん坊を産み育ててきた。このまま秘密を隠し通さなくては。テイトに息子の存在を知られたら、親権を奪われるかもしれない。慌てて立ち去ろうとする彼女の動揺を、テイトはしかし見逃さなかった。そして赤ん坊をひと目見るなり言った。「この子の父親はぼくだ」それは、ぞっとするほど冷たい声で…!?

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Readeeユーザー

話の大半は新米夫婦の子育て日記

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1.6 2017年05月30日

言葉足らず+楽観主義+頭が良くないヒロインなので、何度も期待しては裏切られる。親からは勘当され、幼少より「期待外れ」呼ばわりされている為に、そうなってしまったのかも。義理の母や祖母のギクシャクした関係を的確にアドバイスしたり、使用人とファーストネームで呼び合うほど仲良しになったりなど、人間関係コンサルタントとしてやっていけそうなレベル(ただし自分以外)。ヒーローは、誤解を解こうとしなかったくせに「過去は忘れよう」とか抜かしたのが腹立つ。その言葉をそのまま鵜呑みにしたヒロインにも腹立つ。ヒーローの母や祖母の関係が良くなったのは、この話に置けるヒロインの最大の功績。

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