邪悪な天使
MIRA文庫
リン・グレアム / 漆原麗
2015年8月15日
ハーパーコリンズ・ジャパン
855円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
ルチアーノ・ダ・バレンサが釈放されたーその知らせにケリーは動揺した。5年前、婚約者だった彼に裏切られ、その直後に彼が横領の罪で逮捕されて、二人の関係は終わった。その彼が無実だったなんて!出所した彼は、ケリーの祖父に以前貸した大金の返済が滞っているので、祖父母とケリーが住んでいる古い城を差し押さえると言い出した。追い出されても、行くあてもお金もないのに…。屈辱をおして彼を訪ね、猶予が欲しいと懇願したケリー。するとルチアーノは思わせぶりな態度で、こう訊ねた。「君はまだバージンなのか?」
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(1)
star 1読みたい
0
未読
0
読書中
0
既読
5
未指定
2
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
(無題)
幽霊の鳴き声に怯えて地味家政婦ケリー(元は彼女の家なんだけど借金して売られた)をわざわざ起こしに行くルチアーノ。突然現れたケリーの三人の富豪姉たちがルチアーノを懲らしめるべく色々画策するんだけど、それをケリーが頑なに拒む意味がよくわからない。ルチアーノはケリーに、愛人契約を結ばせようとした挙句に、絶対結婚しない宣言までした直後だったのに。しかも何故かルチアーノを守ろうとしていて、完全なドアマット女になりさがる。いやただのアホの子か。麻薬の仕様と密売をして保釈された義理の兄(母も父も別)にずっと騙されていたり、父(血は繋がってない)に「お前の母は尻軽」と言われ続けてたのに父が破産した時に慰めに行ったり、人を見る目が本気でない。
全部を表示いいね0件