柿本人麿

神とあらはれし事もたびたびの事也

ミネルヴァ日本評伝選

古橋信孝

2015年9月10日

ミネルヴァ書房

3,080円(税込)

人文・思想・社会

柿本人麿(六六〇年頃〜八世紀前半頃)歌人。『万葉集』に長歌一九首、短歌六九首を残す柿本人麿。三十六歌仙の一人として、多くの伝説が後世に語り継がれているが、歌・伝承・信仰という三つの角度から、時代や社会が憑依した存在としての人麿を鮮やかに描き出す。

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