建築構造力学(2)第2版

新しい建築工学

山田孝一郎 / 松本芳紀

2002年3月31日

森北出版

3,300円(税込)

科学・技術

本書では、基本的な事柄に基づいて、静定構造物と不静定構造物との力学的な差異および、不静定構造物の解法である応力法と変形法の関係について解説し、次に、ラーメン等の不静定構造物の具体的な解法であるたわみ角法、固定モーメント法およびその略算法等の原理とその応用、不規則ラーメンの解法について述べた。さらに、構造物の解法にコンピュータが用いられるようになったため、その基本であるマトリックス法について解説し、耐震設計の2次設計における構造物の安全性の確保のために必要な保有水平耐力の算定のために、構造物の塑性解析の理念と具体的な解析方法について言及した。改訂版では、図上での略算法である固定モーメント法やD値法はほとんど使われなくなったので大幅に減らし、また、不規則ラーメンの解法についても大幅に減らしてたわみ角法のなかに取り入れた。また、応用問題の力の単位としては絶対単位を使用するように改め、従来使用してきたkgやtonをNやkNに変更した。

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