脱・失敗学宣言

中尾政之

2021年12月18日

森北出版

2,750円(税込)

科学・技術

AIが台頭する現在、エンジニアにできることは何だろうか? これまでになく変化を求められている、現代を生きるエンジニアの思考に、失敗学の観点から鋭く切り込む。社会が経験したことのない巨大リスクや、未知のリスクに太刀打ちできなくなってきた従来の〈データ重視の失敗学〉を脱却し、AI・DXと融合して生まれ変わる〈IT活用の失敗学〉への変遷の旅を綴る、失敗学の新たな地平を切り拓くエッセイ。 押し寄せるデジタル化の波のなかで、エンジニアは何を考え、何に注意し、どのような行動をすべきか。コロナ禍で脆弱性が露呈した現代社会で、リスクに備え、チャンスを活かす考え方を語る。アフターコロナのサバイバル・ガイド。 1章  失敗学はもはや「御役御免」なのか? 2章  情報化時代の桃太郎 3章  「持論工場」のススメ 4章  創造的作業の実践術 5章  失敗学の履歴書 6章  「情報の民主化」がもたらすもの 7章  文豪に学ぶ科学の基本姿勢 8章  誰でもリスクは見つけられる 9章  違和感がないと事故は防げない 10章 個人では見つけられない巨大リスクがある 11章 型破りの失敗学をやってみよう 12章 新型コロナと大学教授の憂鬱 13章 失敗学の伝道師は電子の神の夢を見るか?

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