
物質と意識(原書第3版)
脳科学・人工知能と心の哲学
ポール・チャーチランド / 信原 幸弘 / 西堤 優
2016年8月18日
森北出版
3,080円(税込)
人文・思想・社会
脳科学は心の理解に革命を起こすのか? 人工知能で心はつくれるのか? もしそうだとしたら、どのような意味で? ーー哲学的立脚点を得るための、「心の哲学」入門。 ◆心と物質はどう関係するのか?◆ 心と脳は独立して存在するのか。あるいは両者は一つなのか。一つだとすれば、どのような意味においてそうなのか……。 心と物質をめぐる存在論的問題(=心身問題)に加え、 ・意味論的問題(=心について語る言葉は何を意味するのか?) ・認識論的問題(=心について何を知りうるのか?) ・方法論的問題(=心はどう解明しうるのか?) を整理した、心の哲学の入門書。 心身二元論と唯物論(物的一元論)、およびその下位区分の哲学的立場を詳しく取り上げ、急所を突く思考実験を通してそれぞれを批判的に吟味する。 後半では神経科学、認知科学、人工知能開発の進展にページを割き、それら科学・工学的アプローチがどの哲学的立場を支持するかを検討。近未来の「心の科学」が常識的な心の見方を根本的にくつがえすという「消去的唯物論」の驚くべき展望についても詳述する。 ーー理工系・人文系を問わず定評を得てきた原書第3版の翻訳。日本の第一人者による「訳者解説」付き。 第1章 本書の主題 第2章 存在論的問題(心身問題) 第3章 意味論的問題 第4章 認識論的問題 第5章 方法論的問題 第6章 人工知能 第7章 神経科学 第8章 遙かなる展望
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