病と癒しの文化史
東南アジアの医療と世界観
Historia
大木昌
2002年9月30日
山川出版社(千代田区)
1,430円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
命をどのように考え、どのように扱うかは、それぞれの社会の文化と価値世界の根底に横たわる問題である。人はどのようにして病を癒し、命を守り、つないできたのか。もし、このような視点からみると、富(経済)と権力(政治)を中心としたこれまでの歴史とは、ちがった歴史が見えてこよう。東南アジアには、多くの病がもちこまれたが、同時にインド、中国、アラブ、ヨーロッパから、新たな癒し(医療)ももたらされた。新たな病と癒しとの遭遇は、人びとにとって、命の危機と救済・文化的葛藤の歴史でもあった。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー