
古代オリエント史講義
シュメールの王権のあり方と社会の形成
前田 徹
2020年10月28日
山川出版社
3,300円(税込)
人文・思想・社会
早稲田大学でおこなった講義をもとに、残された史料からメソポタミアの王や王妃の特質を明らかにし、当時の王権や社会について紐解いていく。 第1〜4講までが導入部であり、第5講からが本論になる。本論では、第5〜9講まで王権に関して王と王妃に分けて述べ、それらをふまえて第10講からは前3千年紀のシュメール社会について読み取っていく。 第1部 歴史に接近する 第1講 シュメール史へのいざない 第2講 十九世紀的思潮とアッシリア学 第3講 年表をつくる 第4講 時代を区切る 第2部 シュメールの王権 第5講 王の二大責務と王号 第6講 王の軍事権と祭儀権 第7講 王家の死者供養と姻戚関係 第8講 王妃シャシャ 第9講 王妃アビシムティ 第3部 王家の組織と文書 第10講 初期王朝時代の王妃の家政組織 第11講 ウル第三王朝時代の公的経営体と神殿 第12講 職人・商人と道化師・聖歌僧 第13講 食糧生産と料理 第14講 初期王朝時代の行政経済文書 第15講 ウル第三王朝時代の行政経済文書 第16講 ウル第三王朝時代の決算文書 第4部 シュメールの社会 第17講 家族、女性 第18講 王妃の家政組織における任用 第19講 労働と身分・生活保障 第20講 差別と迫害 あとがき
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