日本の国際政治学(第2巻)

日本国際政治学会

2009年1月31日

有斐閣

2,640円(税込)

人文・思想・社会

今日の国際政治は、国家が国力を用いて国益を実現するために角逐する過程としてとらえられるものではない。グローバル・イシュー(国境をこえる市場経済、地球環境破壊、テロリズムなど)に対する領域主権国家の問題解決能力には、限界がある。同時に、内政不干渉原則にもとづき、国際社会の関与を拒否してきた「国内問題」そのものの範囲が縮小し、国際社会の関与を認める「国際問題」の範囲が拡大している。「国境なき国際政治」の現実を多面的に分析することを通じ、リアリズムに代わる国際政治像をここに提示する。

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