現代日本の「社会の心」

計量社会意識論

単行本

吉川 徹

2014年6月30日

有斐閣

2,530円(税込)

人文・思想・社会

私たちは,いまどのような社会を心に描き,いかなる価値に基づいて生きているのだろう。本書はそうした「社会の心」の姿を調査データから論じる。「総中流」や「格差」など,人々が心に描いてきた社会の変化を計量社会学から再検証し,更新する最新の現代社会論。 序 章 「社会の心」を計量する 第1部 社会意識論の再構築  第1章 社会意識の捉え方  第2章 計量社会意識論の作法 第2部 アイデンティフィケーションの軌跡  第3章 一九八五年の日本  第4章 総中流現象の正体  第5章 総中流社会から総格差社会へ 第3部 オリエンテーションのゆくえ  第6章 伝統─近代主義の静かな退役  第7章 主義なき時代  第8章 QOL志向の密かな時代変化 終 章 覚醒性・直結性・再帰性

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

5

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください