如来教の成立・展開と史的基盤

江戸後期の社会と宗教

神田 秀雄

2017年11月15日

吉川弘文館

12,100円(税込)

人文・思想・社会

家族形成が底辺層に達し、病気治しや亡魂慰撫の要求が高まった十九世紀初頭、尾張国熱田で元奉公人の女性によって創唱された如来教。民衆宗教・新宗教の嚆矢とされる同教は、いかにして誕生したのか。流行中の金毘羅信仰や浄土系・法華系の仏教的世界観を摂取しつつ、互恵的伝統の継承・再構築を志向した経緯を追求し、民衆宗教の出自を解き明かす。

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