銃後の社会史

戦死者と遺族

歴史文化ライブラリー

一ノ瀬俊也

2005年12月31日

吉川弘文館

1,870円(税込)

人文・思想・社会

戦死した兵士の家族は、一家の働き手を奪われる理不尽さをどう受け入れたのか。遺族への扶助料や未亡人への仕事斡旋など、国家が目指したシステムとしての「遺族」の形を検証。社会は戦争をどう支えたのかに鋭く迫る。

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