
古代の恋愛生活
万葉集の恋歌を読む
読みなおす日本史
古橋 信孝
2016年9月12日
吉川弘文館
2,640円(税込)
人文・思想・社会
日本古代の婚姻形態を今の価値基準で判断しては、本質を見誤る。『万葉集』を当時の人々の世界観に基づいて読めば、古代の恋愛・結婚は違って見えてくる。何時、どこで、どのようにー逢引を具体的に明らかにした名著。 はじめに/序 古代の恋愛と結婚(古代の結婚の用語/結婚の意味/結婚と年齢/恋愛と結婚)/1 結婚の起源神話(イザナキ・イザナミの神婚/天孫と木ノ花咲ヤ姫との結婚/三輪山神婚神話/山幸彦と豊玉姫との結婚/結婚の神話と生活)/2 出逢い(野遊びの神婚/市での出逢い/道での出逢い/一目惚れ/音に聞く恋/人の噂)/3 逢い引きの使(逢い引きの約束/使の役割/語り手としての使/求婚の使)/4 逢い引きの時間(夕から朝/月夜の逢い引き/逢えない夜/朝の別れ)/5 逢い引きの場所(女の家/屋内での逢い引き/屋外での逢い引き)/6 恋の通い道(恋の避路と直路/荒れはてる恋の道/恋の通い道の途中/村外婚)/7 共寝の姿(床/枕/衣/共寝の姿)/8 恋の呪術(ト占/逢うための呪術/衣類の呪術/身体の呪術/ウケヒ)/9 恋の終わり(心変わり・別れ/嫉妬/諦め)/あとがき/補論
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