江戸の蔵書家たち

読みなおす日本史

岡村 敬二

2017年3月16日

吉川弘文館

2,640円(税込)

人文・思想・社会

江戸時代中後期、商業出版が盛んになり、多くの書物を収集する武士や町人が現れた。体系的に書物を蓄積した小山田与(とも)清(きよ)、屋代(やしろ)弘(ひろ)賢(かた)、狩谷棭(えき)斎(さい)、塙(はなわ)保己一(ほきいち)らの知的営為と目指したものを、遺された目録や解題、索引から探る。 はじめに/蔵書家の登場(擁書楼/文人たちの群像)/書物の森へわけいる(日本の書物の集大成/分類と目録の長い道/解題の意味論/群書捜索への意志)/知のかたち、知の地平(全国規模へ/会合隆盛/図書館の萌芽)/引き継がれた書誌(西洋の流入/営為を継ぐもの)/明治の時代に受け継がれた大阪の文運

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