足音が近づく新版
死刑囚・小島繁夫の秘密通信
市川悦子
1987年8月31日
立風書房
1,324円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
出口のない檻の中で“針のない時計”を見つめて書き綴る執念の手記。-世にも巧妙な手段で、ついに娑婆への秘密通信に成功した。深渕の底に蠢く死刑囚たちの生きざまに、生なましい人間の救いのない性の全てを見る。死刑囚が書いた、衝撃の秘密文書。
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